「鼻がムズムズ…、目がかゆい!」いよいよ「花粉症」の季節が到来
春の足音が聞こえてくる3月。ポカポカ心地よい日差しがさす日になれば、思わず外へ飛び出したくなるもの。そんな快適な気候とは裏腹に毎年、外出をおっくうにさせるのが「花粉症」だ。戦後、活発に行われた植林や、空気汚染などの環境悪化が主な要因とされ、スギ花粉症の患者数は日本人口の約16%に上り、この20年間急増している。気になる今年の飛散数は昨年、スギ・ヒノキの花粉飛散数の少なかった関東では、大幅に増加するとも言われている。
早めの治療とセルフケアが大切
名前を聞いただけで憂鬱な気分になる「花粉症」だが、肝心なのが早い時期からの適切な治療とセルフケア。症状が現れ始めたら早めに病院に行くことで、重症化を抑えられる。
セルフケアとしては外出時、メガネやマスク、防止を着用し花粉が付着しやすいウールの服を避け、帰宅後は手洗い、うがい、洗顔を徹底すること。
外出時には上着を玄関ではたき、多く飛散する日には窓を開けないなど花粉を持ち込まないことも症状上の軽減につながる。また粘膜を傷つけるタバコは避けたり、規則正しい生活を送るなどストレスをためないなどの生活習慣の改善も大切だ。
「それ本当に花粉症?」
花粉症が大きく騒がれてくると、ちょっとしたくしゃみや鼻水の症状で「花粉症かも…」と受診する人も。
花粉が飛散する時期は、風邪もひきやすい季節なので勘違いを起こしやすい。鼻水が水っぽければ花粉症の疑いがあるが、粘り気があれば風邪かもしれない。目のかゆみや、発熱などの違いもあるので、専門医に相談するなどし適切な治療を受けることをお勧めする。長く付き合っていかなければいけない花粉症だけに、自分なりのケア方法や習慣を身につけたい。
3月の無料健康講座
参加費無料 事前申込み不要 問い合わせ 042-500-4433
糖尿病教室
3/14(土)14:00
会場 東京西徳洲会病院第2会議室
(昭島市松原町3-1-1)
管理栄養士・担当講師
下肢静脈瘤の最新治療について
3/14(土)13:30
会場 武蔵村山 残堀・伊奈平会館
(東京都武蔵村山市残堀1丁目60-3)
外科部長 久米菜央
腹腔鏡手術のおはなし
3/14(土)14:00
会場 武蔵村山 残堀・伊奈平会館
(東京都武蔵村山市残堀1丁目60-3)
外科部長 久米菜央
住み慣れた自宅で過ごすために
3/14(土)15:00
会場 武蔵村山 残堀・伊奈平会館
(東京都武蔵村山市残堀1丁目60-3)
地域連携退院調整看護師 桐澤美香
脳卒中ってどんな病気?
3/19(木)14:00
会場 武蔵村山 残堀・伊奈平会館
(東京都武蔵村山市残堀1丁目60-3)
内科医師 板垣徹也
動脈硬化のおはなし
3/19(木)15:00
会場 武蔵村山 残堀・伊奈平会館
(東京都武蔵村山市残堀1丁目60-3)
臨床検査科主任 福沢勝
脳卒中のおはなし~どのように健康診断を受けて予防していくか~
3/25(水)18:00
会場 東京西徳洲会病院第1会議室
(昭島市松原町3-1-1)
脳神経外科部長 平尾順
家庭でできる感染対策
3/26(木)14:00
会場 武蔵村山 残堀・伊奈平会館
(東京都武蔵村山市残堀1丁目60-3)
感染防止対策室 師長 片渕盛将
睡眠時無呼吸症候群のおはなし
3/26(木)15:00
会場 武蔵村山 残堀・伊奈平会館
(東京都武蔵村山市残堀1丁目60-3)
検査科・担当講師
管理栄養士・担当講師糖尿病教室
3/28(土)14:00
会場 東京西徳洲会病院第2会議室
(昭島市松原町3-1-1)
主催:健康友の会 共催:東京徳友会 協力:東京西徳洲会病院・街プレ