春 新生活が始まる際のポイント
いよいよ新年度。社会人にあるいは新しい学校へと、新生活が始まる方も多いと思います。今号はそんな新生活と保険についてのポイントをテーマにします。
①学校あるいは会社に常駐の外交員に注意
新入社員めあてに張り込んでいる保険外交員の営業には注意。まだ純粋で素直な分、営業にとっておいしい契約(消費者にとっては不利益)を簡単に取れる「カモ」と思われているケースが多々あります。絶対に返事をせず、このプランが妥当かどうか、判断できるまでは保留した方がよいです。担当者が進めてきたプランの数字(死亡保障の額や入院金額など)の根拠を尋ねて即答できない、あるいはふわっとした回答(皆さん入ってます、一般的には、など)をする人は勉強すらしていない担当者か、詐欺みたいなものだと思うくらいで丁度いいです。
②学生生協
怪我、親に万が一があった際の学費補償までは大いに検討すべきです。逆に病気の入院やガンなどが補償についている場合は「不要」です。学生期間しか効果がなく、今のうちに(若い分、保険料が安いうちに)終身型で加入しておくのがベストになります。
③CMの保険に注意
社会人になったし、保険くらい…と思って検討する際、特に生命保険は要注意。「20代でこの保険料」などという言葉は特に注意。意訳すると「今は安いけど段階的に値上げしていく。将来払いきれない保険料になっても知らね」という意味だととらえてください。
次回は未定です

著:㈱リバランス 萩原優義さん