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RISE王者に2人君臨

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橋本道場 RISE王者に2人君臨 フェザー級安本さんとSフライ級花岡さん

立ち技格闘技の橋本道場(福生市福生)に昨年、RISEの王者が2人誕生した。代表の橋本敏彦さんのもと、120人が日々汗を流す。

道場を開いて30年。2000人の門下生を輩出してきた同道場。これまで15人が王者につき、王者育成道場の異名を持つ名門の空手・キックボクシングジムだ。

フェザー級の安本晴翔さんとSフライ級の花岡竜さんで、2人とも大学に通いながら同道場でトレーニングに打ち込み、プロとして戦歴を重ねる。

橋本道場の2 枚看板、安本さん(右)と花岡さん

橋本道場の2 枚看板、安本さん(右)と花岡さん

安本さんは昨年10月、RISE182のメインイベントで関口佳佑選手を判定で破り、第6代フェザー級王者を手にした。

16歳でプロデビュー。左右のハイキックを武器にKNOCKOUT-REDフェザー級王者など5タイトルを奪取。キックボクシング界で双璧のRISEとK-1のタイトルに狙いを定めてきた。戦績は40戦33勝4敗2分1ノーコンテスト。

「RISEのタイトルを取れて本当にうれしかった。道場の大先輩の加藤竜二さんを目標に攻撃に磨きをかけさらなる高みを目指したい」と話す。花岡さんは昨年12月、RISE184のメインイベントで政所仁選手を破り、第3代Sフライ級王者となった。

15歳でプロデビュー。後ろ回し蹴りなどを武器に数々のトーナメント制覇とタイトルを獲得、「平成最後の怪物」と評価され、期待を背負ってきた。戦績は24勝3敗1分。

「RISEの王者になり、反響が大きかった。期待を裏切ることなく、強くなって多階級の制覇を果たしたい」と話す。

橋本さんは「2人が大きなタイトルを取り、心からうれしかった。積み重ねた練習はうそを言わない」と2人の頑張りを手放しで称えた。

ハードな練習をこなし強さを増す

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