7月~8月に西多摩で見頃となるお奨めの花スポットを纏めてみた。
●キキョウ(玉林寺、あきる野市)
あきる野市五日市の玉林寺では、今年もキキョウが清楚な花を開いている。五日市七福神「秋の七草めぐり」で、玉林寺はキキョウが見られる寺となっている。9月頃まで楽しめる。
●ダリア(河川公園、あきる野市)
あきる野市五日市の河川公園南の「あゆみ橋」の両袂に、ダリアが植えられていて、今年も見頃になりつつある。白と赤が中心で、ピンクのものもある。ダリアは長く花が楽しめる。これから咲き揃い、10月頃まで楽しめる。
●大賀ハス(根がらみ前水田、羽村市)
チューリップ畑で知られる羽村市の根がらみ前水田では、7月中旬から8月上旬にかけて、大賀ハスが花を開く。例年、8月1日早朝に、ハスの花から注いだお酒やジュースを飲む「観睡会」が催される。
●百日紅(檜原街道、あきる野市)
JR武蔵五日市駅から小中野信号(子生神社前)の間の檜原街道は、両側の歩道が百日紅並木となっており、7月下旬から9月中旬にかけ、白やピンクの花笠のようになる。この時期、あまり並木道の花は見られないので、有難い。例年、夜のライトアップもされる。
●レンゲショウマ(御岳山、青梅市)
7月下旬から9月にかけて、青梅市の御岳山ではレンゲショウマが群生し、可憐な花を咲かせる。群生地は富士峰園地北側斜面。ケーブルカー御岳山駅より徒歩5分程の場所。約5万株が花を付けるこの群生は日本随一の規模と言われている。