ワールドカップ日本戦を酒蔵で応援
FC GONA
現在開催中のFIFAワールドカップ日本初戦を迎えた6 月15日。福生市で活動するサッカークラブチーム「GONA」は「思い出に残る福生らしい観戦を」と、同市内にある石川酒造の酒蔵で子供たち、父兄らを招き観戦を行った。
4年に1度の世界最大級のスポーツの祭典に合わせ、運営メンバーは「日頃からサッカーを楽しむ子ども達をワクワクさせてあげたい」と会場を模索する中、「福生ならではの会場」として同酒造に依頼。この提案に石川彌八郎社長は快諾し、実現した。
「一緒に応援しよう」の呼びかけで集まった人数は300人。加藤育男福生市長や石川社長も参加した。父兄らは同酒造の地酒や地ビールを片手に楽しみながら、キックオフ前から会場はハイボルテージに。試合開始後、本田のゴールが決まると、皆抱き合い歓喜の渦に包まれた。
「子どもたちが、『小さい頃、ここでワールドカップ観戦したんだよね』なんて言いながら、大切な人を連れてランチに来てくれたら素敵だな」と運営スタッフ。「地域の力を再確認した1日でした」と喜びを語った。