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散策レポート:武蔵国分寺跡と周辺の歴史、自然めぐり(国分寺市)【街プレ倶楽部 街歩き 心の風景】

本年の新規コース第1弾は「武蔵国分寺跡と周辺の歴史、自然めぐり」。3月23日・25日に合わせて67名の参加者で開催した。参加者は、昨年の東村山散策に参加された方も多く、東山道武蔵路、武蔵国分寺七重の塔、鎌倉街道、新田義貞と鎌倉幕府軍の戦い、といった双方の共通点により、より広がりを持って歴史を実感して頂けた。中でも12mの幅を持った真っ直ぐな東山道武蔵路跡は、古代に全国を貫いた官道の規模と建設労力を思うと、改めて驚きを感ぜざるを得ないものであったようだ。
また、国分寺崖線に残る湧水の流れも楽しみ、直販農家では多くの方が新鮮野菜を購入。とても青梅線方面から来た一行とは見えなかったに違いない。

伝鎌倉街道

真姿の池湧水群

西多摩と周辺の自然と歴史を巡る旅
武蔵国分寺跡と周辺の歴史、自然めぐり(国分寺)

奈良時代、全国に建立された国分寺と国分尼寺。その中でも武蔵国分寺・国分尼寺は
最大級のものであった。国分寺崖線を背にして、豊かな自然と湧水に恵まれ、太古か
ら人が住んだことを示す遺跡が点在する。しかも東山道武蔵路(とうざんどうむさし
みち)が通り、国分寺・国分尼寺には最適の場所であった。敷地の北方には、旧国鉄
中央鉄道学院跡地が現在広い公園となっており、東山道武蔵路が発掘・再現され、発
掘整備中の武蔵国分寺跡と併せ、あたり一体が古代を偲ばせる憩いの場となっている

スタートJR国分寺駅
・東山道武蔵路 幅12mのまっすぐな古代官道 大和朝廷は飛鳥時代から平安時代前
期にかけて、「駅路(えきろ)」と呼ばれる、日本を縦断する新線道路を敷設・整備
した。その一つが東山道(とうざんどう)。東山道から支道の形で武蔵国府を結ぶた
めに作られたのが武蔵路(むさしみち)
・武蔵台東遺跡敷石住居跡 国分寺崖線沿いの縄文中期の居住跡 周辺から80程の堅
穴式居住跡が発見
・伝鎌倉街道 歴史を感じる切通しの路 東山道武蔵路をなぞる形で鎌倉街道が造ら
れた。この国分寺崖線を切通した路が鎌倉街道と伝わる
・黒金公園 春は桜、秋は紅葉が美しい 国分寺崖線からの湧水に起因する池がある
・武蔵国分尼寺跡 東山道武蔵路をはさんで僧寺と尼寺が建立 住宅建設のため、尼
寺の発掘調査が僧寺に優先して行われた。
・武蔵国分寺跡(僧寺金堂・講堂) 国内最大級の国分寺がここにあった。
・国分寺七重塔跡 60mほどの高さがあったと推定され、狭山丘陵から見えたのでは
と言われる。
・国分寺楼門 今や国分寺のシンボル的建物
・国分寺仁王門 木材の一部に新田義貞が再建した薬師堂の古材が使われていると伝
わる
・国分寺本堂 国分寺崖線を背にし自然豊か。境内の万葉植物も有名
・お鷹の道 湧水の清流に沿った雰囲気溢れる散策路。江戸時代、尾張徳川家の御鷹
場だった
・おたかの道湧水園・武蔵国分寺跡資料館 東山道武蔵路跡から発見された白鳳仏を
展示。当該地域で最古の仏像のひとつ。入り口は土地の名手本多家の長屋門(修理工
事中)
・真姿の池湧水群 国分寺崖線から湧く清らかな水。池、小川、直売農家の雰囲気抜
群。 野川源流の湧水が点在。
・殿ヶ谷戸(とのがやと)庭園 国分寺崖線を利用して作られた「回遊式林泉庭
園」。かつての三菱財閥ベって・ 駅のすぐ近くにある四季通して自然が楽しめる庭
園。庭園にある湧水池は野川源流のひとつ

開催日:3月23日(水)・25日(金)
定員:各20名 (雨天中止)
集合:JR西国分寺駅 9:30
解散:JR国分寺駅14:30頃
解散後、希望者で「殿ヶ谷庭園」入園(乳絵hン料150円(65才以上70円*)各
自)
JR国分寺駅15:30頃解散。*年齢証明できるものをご持参方
ランチ:日本料理「いらか」で旬彩弁当「嵯峨」
コース:全長5.4km
参加費:3600園(ランチ、入館料(武蔵国分寺跡資料館)、保険料、ガイド料等)

 

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