「生き物のリアルに会える2日間」
自然教育研究センター青梅支店(青梅市大門)は8月19日から20日、東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村(奥多摩町川野、電話0428̶86̶25 5 1)で、「水源林の100の生きものキャンプ」を催す。
「自然とともに生きる地域と人づくりのコーディネーター」をキャッチフレーズに事業を展開する同社。西多摩では同村や奥多摩ビジターセンター、御岳ビジターセンターなどの運営を行っている。今回、夏休み期間中に小学校3年〜4年の児童を対象に、キャンプを通じて奥多摩の水源林を体感することを目的に企画した。
当日は奥多摩駅集合の後、水源林で水辺の生き物を探し、発見記録をまとめる。夕食のキャンプ飯を楽しんだ後は、夜の森を観察する。テントで宿泊後、2日目は朝の森でリスや野鳥探しや、前日とは別の場所でのフィールドワークを行う。昼食を食べた後、送迎バスで奥多摩駅へ行き、解散となる。
「インターネットの動画や図鑑などで見るだけではわからない、生きものたちのリアルな姿に出会える2日間。フィールドワークのコツをつかみ、環境問題を考えるきっかけになれば」と同社担当の青木玄さんは話す。
定員は20人。参加費は1人18000円(宿泊費、1泊3食の食費、キャンプ備品代、保険料、資料代など含む)。申し込み締め切りは7月20日。