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大多摩霊園がオリジナル線香販売

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「青梅の梅線香」上品な梅の香りが特徴

大多摩霊園(田辺直輝社長、青梅市成木)が、青梅産のウメを使ったオリジナルのご当地線香を商品化した=写真。上品な梅の香りが特徴という。

商品は「青梅の梅線香」。線香は香原料や水などを混ぜ、練り上げて乾燥させて作る。香原料にご当地の特産を加えることで、新たな需要を掘り起こそうというもの。全国でもご土地線香が増えており、入間市では狭山茶の香りがするものができている。

同霊園初のオリジナル線香は、梅の名所、青梅で実ったアオウメから成分を抽出し、香り豊かな白檀の香木と練り込んで作る。線香だが、香木を多く使用しており、香りが良く煙が少ないので、室内でアロマとしても利用できるという。上品な包装にもこだわった。

1箱約75本入り、定価1500円。年内いっぱい発売記念価格1000円で、同霊園管理事務所で販売する。

田辺社長は「梅郷の青ウメから香り成分などを抽出し、香木の白檀とブレンドし、とても上品な香りがする線香になった。制作は、香川県の合香師岩佐一史さんに依頼し、豊かな香りの線香に仕上げてもらった」と話している。

 

 

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