お坊さんの呼び方は?後編
今回は前回の続きで、「和尚さん」「お坊さん」についてお伝えしていきます。
「和尚(おしょう)」は修行を積んで一人前と認められたお坊さんを指す言葉で、地位の高い方を呼ぶ場合に使われます。「和尚」は同じ字でも、宗派によって読み方が違うので注意が必要です。「おしょう」と呼ぶのは、臨済宗や曹洞宗の禅宗系、または浄土宗です。天台宗は「かしょう」、真言宗では「わじょう」と呼ばれています。日蓮宗では、「上人」と書いて「しょうにん」というのもあります。ただ浄土真宗では使いません。「院家(いんげ)」や「御院(ごいん)」と呼びます。
そして「お坊さん」という言葉は、僧職の方全般を指し示す言葉として用いられています。本来は「房主(ぼうず)」と呼び、僧侶が集まり生活をする住居のリーダーを指す言葉でした。それが次第に変化して僧侶全般を指す言葉として使われるようになりました。
ここまで聞くと、呼び方がたくさんあり宗派によっても違いがあることで悩んでしまいます。多少間違えてもとがめられることはありませんが、呼び方で最も安心なのは「〇〇寺様」などお寺の名前でお呼びするか、直接呼び方を伺ってもいいかと思います。

安心葬祭 代表取締役 秋山さん
安心葬祭の小さなお葬式プラン
追加費用の無い3つの定額制
火葬式¥157,000 1日葬¥339,000 家族葬¥383,000
安心葬祭ご存知ですか?
無料事前相談24時間受付
0120-31-9402
青梅市師岡町4-7-1西和商事2Fプランの詳細はWEBで
事前相談をせずご葬儀を経験した80%以上の方が後悔していることを。