青空 台地 農の風 ~ 農のあるまち 生きる人たち~
西多摩の直売所にのらぼう菜が出荷されている。早春の味を求めて多くの人が手にする。
のらぼう菜はアブラナ科で、東京、神奈川、埼玉の一部地域に江戸時代から伝わる伝統野菜。
JAあきがわ五日市ファーマーズセンター「あいな」では2月中旬から出回り始めた。収穫は少し遅れ気味だという。JAにしたま管内の直売所でも2月中旬から出荷されている。売場には「おススメの茹で方は塩を入れて1分半です」とメモ書き=写真。「炒めても、お浸しにしても美味しい」という。
のらぼうな菜は例年、5月上旬まで出回る。