富士山仰ぐ欧風ログハウスを販売斬新なデザインでリノベーション

自然と一体８角形のリビング

富士河口湖町にある「富士ヶ嶺高原別荘地（富士ドクタービレッジ）」に16角形を半分にした８角形のリビングを備えたおしゃれにリノベーションした欧風ログハウスが完成し、売り出した。価格は3980万円。ホームクリエ（羽村市羽西）の知恵と技術を注ぎ込み、斬新なデザインが富士山を望む別荘地に映える。

河口湖インターチェンジから約20分、富士山の1合目、標高1100メートル余りに位置する自然豊かな別荘地は眼下に本栖湖、そして西方に南アルプス連峰を望む。広大な敷地には約700戸があり、1割ほどの人が定住している。

その名の通り医者を対象に開発されたリゾートタウンだったが、次第にさまざまな層の人が集まるようになり、リゾートライフを満喫する。
近年では富士の自然に魅せられて永住する人も多くなり、単なる別荘というより、新しい生活を送るセカンドハウスとしての感覚でエンジョイする人が増えている。

欧風ログハウスは富士山を目の前に臨む200坪の土地に建つ。
広さ約32坪の2階建。1階は玄関を備える20畳のリビング・ダイニングキッチン。玄関には透明のガラスドアが2つあり、その左右に90センチ四方のすべり出し窓があり、壁上部にも縦長のＦｉｘ天窓が6カ所に配置され、部屋と周囲の自然との一体感を演出している。

1階には4畳半ほどの多目的室と浴場、サウナ室、洗面室が備わる。2階は2つの寝室で、主寝室の仕切り窓からはリビングを見渡せる。
ブルーを基調に白で枠取った外観は周囲の緑や河口湖の青い湖面とマッチ。ビレッジには富士山の恵とも言える天然水が沸き出し、高原の心地よい風が吹く。夢のリゾートライフが実現できる。

ホームクリエ会長のイチローさんは「デザイン的にも居心地的にも最高の居間を設けた。新築時をしのぐ、建物は、再生を超え〝復活〞の言葉が似あう」と話している。「見学を希望の方にはご案内をさせていただきます」とのこと。ゴールデンウイークを利用して是非訪れてみたい。

問い合わせは042-579-7878まで。