脊椎狭窄症でお悩みの方へ
脊柱管狭窄症で悩んでいる人は多い。あきるの波多野整骨院(腰痛研究所併設)の波多野良夫院長(71)に脊柱狭窄症についての考えを語ってもらった。
「私が長年の施術経験から考えること、それは『その痛みや痺れは本当に脊柱管狭窄症が原因となって現れた症状なのか?』ということです。ずっとつらい脚の痛みや痺れが治らない本当の理由は、そもそも脊柱管狭窄症と無関係かもしれないからです。はっきり言えば、むしろその方が多いと私は感じています。脊柱管が狭いことが、腰痛、下肢痛、間欠性(間歇性)跛行(はこう)、痺れなどの感覚障害の症状を必ず引き起こすとは限らないからです。脊柱管が狭いことによって症状が出ている場合は、手術によって改善することが多いと思います。しかし、脊柱管とは無関係にこれらの症状が出ている場合は、手術によって症状が改善することはないでしょう。医療知識がなくてもわかることだと思います。下肢の痛みと痺れの原因は、実はかなり多角的ですが、ここでは大きく3つに絞ります。①腰、②末梢神経、③筋膜です。どこを治す?ということを明確にして当院では施術を行っています。ぜひ1度来院してみてください」
診療受付時間は午前8時〜正午、午後3時〜7時半(土曜日は12時半まで)。
日曜と祝日の午後は休診。詳細はホームページで。
あきるの波多野整骨院 あきる野市秋川5‐1‐2 ☎042(550)3477 P4台