拝島駅 「K’sBAR」 「拝島ハイボール」2種

拝島駅南口のオーセンティック(正統派)バー「K'sBAR」は間もなく開店29年を迎える。
繁華街の歩道から木の階段を降りてドアを開けると、淡い照明が反射するカウンターが伸びる。ここで客は 上質の酒を味わい、時間を忘れ、ただただ心を休める。
マスターの大須賀清史さんはバリバリのビジネスマンから酒の世界に入った。1993年のこと。以来、バーテンダーの技量を磨き、酒の知識を蓄積してきた。
「最初はあれで…」。出されたのは「拝島ハイボール」。昭島の地下水と石川酒造のリキュールでつくる。拝島駅前商店会の事業で取り組まれ、大須賀さんがレシピを考案16の飲食店で提供される。
つまみはチョリソ。口の中に広がったスパイスの香りをハイボールで流す。さわやかさが格別だ。
バックバーには大須賀さんが選んだ洋酒がずらり。数はおよそ700種。店の懐が深い。
次は少し茶色系のハイボール。拝島ハイボールは2種あり、杉が香るすっきり系の「白」と、甘口でコクのある「黒」。
この後は時間の流れに任せ、渡米し帰国したばかりの石川さんの土産話に。ケンタッキー州のバーボン蒸留所の話題に花が咲いた。
月曜〜土曜・18時〜3時、日曜18時〜1時。
(このシリーズは石川酒造18代当主、彌八郎さんが酒場を求めて沿線をさ迷います)
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