ベリーコテージ6月15日カフェオープン
6月いっぱい土日限定で営業 7月17日から摘み取り開園
青梅市新町のベリーコテージ(関塚直子代表)が6月15日に今シーズンの営業を始める。6月いっぱいは土日限定でカフェ営業と果実販売を行い、7月17日から摘み取りを開園する。
ベリーコテージはベリーのスモールフルーツランド。敷地内の約1ヘクタールの畑で種類豊富なブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、キウイフルーツなどを育て、良質の果実を生産する。農薬を使わず、食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる「東京都GAP」の認証を受ける。
関塚代表はベリー栽培のトップランナーとして40年近く走り続ける。サザンハイブッシュなど一早く新品種に目を向け、栽培方法や栽培環境の向上に力を注ぐほか、ブルーベリーを使った料理にも力を入れ、メニュー開発や教室の講師を務めるなどしてきた。
傍らベリー栽培や観光農園運営のノウハウを、国内はもちろん韓国でも講演会を通じ伝える一方、視察は近隣から地方、中国など海外からも受け入れてきた。
関塚代表が切り盛りするカフェのメニューは甘い大粒のベリーがデコレーションにも中身にもゴロゴロ入ったショートケーキ(900円)。毎年、これを目当てに開店前に行列ができる人気ぶりだ。
濃厚な自家製ジュース、フルーツサンドイッチ、果肉25%のソフトクリーム、パフェなど果実の収穫と共にそろっていく。今年の生育は上々。甘い大粒の実が日差しに輝く。
営業時間は10時〜17時。売り切れた場合は早めの閉店もある。月曜、火曜定休。摘み取りは予約制。ウエブでできる。入園料は大人500円、小人300円。量り売り100グラム230円。問い合わせは0428(38)3801まで。