都ファ3、自1変わらず 都議選 東京25区選挙区内
都議選は6月22日、投開票され、自民党が退潮し、都民ファーストの会が第1党を奪還した。立憲民主党も議席を伸ばし、国民民主党が9議席、参政党が3議席を獲得。それぞれ初の議席を得た。公明党は至上命題の全員当選を果たせなかった。
東京25区内の昭島(定数1)、青梅(同1)、西多摩(同2)の3選挙区では、都ファの3現職が圧倒的強さを見せ、いずれもトップで3選を果たした。自民は田村利光氏が組織票を手堅くまとめ保守の灯を守り、3選を決めた。
青梅選挙区は都ファ代表の森村隆行氏が3万票に迫り貫禄勝ち。一方、自民は公募候補を立てたものの士気が上がらず、不戦敗に等しい結果となった。
(岡村信良)