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地産地消の情報を届け25年「Plum news」が休刊

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地産地消の情報を届け25年「Plum news」が休刊

青梅市を中心に地域情報を発信してきたフリーペーパー「Plum news」が2025年12月1日発行の第65号をもって休刊した。青梅不動産会長で、編集長の中込真澄さん=写真=が3月末に自身のSNSで発表した。

感謝でいっぱいと編集長・中込真澄さん話題の人と自ら対談 相手は65人に

配布拠点は300カ所を数え、9000部を配布。地産地消の情報を届け、愛読されてきた。配布翌日の朝には、感想の電話がくることもしばしばで、「大変うれしく励みになった」という。

若者を中心に「青梅に情報誌がない。情報誌がほしい」と言う声に一念発起した。2001年1月に創刊。A4判の8〜16ページだてで、地域の文化や歴史、自然、グルメや観光、まちの話題を掲載。中でも中込さん自ら話題の人に話を聞く対談が人気を呼んだ。初対談は造形作家の塩野谷博山さん。最後は小説家の谷津矢車さん。相手は65人を数えた。

あまり知られていない才能を発掘することもテーマにした。創刊号に早春の絵を寄せてくれたのは、はざまえいじさん。表紙のイラストは西尾真奈さんが心温まる絵を描き続けてくれた。

誌面を応援するスポンサーは60社を超えた。中には「いい情報誌だから、ページを買い取らせてほしい」と声をかけるところもあり、編集部の自信につながった。

25年の間にはリーマンショックや東日本大震災、コロナ禍に見舞われた。体調を崩したこともあった。ハワイと青梅の二拠点生活を送りながらも発行を続けた。

休刊を知り、「継続してほしい」という多くの声が寄せられている。「休刊は残念。何とかならないか」と惜しむ声は今も聞こえてくる。

中込さんは「発行を楽しみにしてくれる皆さんには心苦しいが、しばらくの間、休刊することにした。一度立ち止まり、これからの「Plum news」のあり方を見つめ直す時間にしたいと思っている」と休刊の言葉をつづっている。

今はあらためて、多くの読者、取材先、スポンサー、そして配布作業の人などすべての人に感謝の気持ちでいっぱいだという。

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