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若者定住、交通網整備、環境保全など語る FMたちかわに吉本檜原村長が出演

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若者定住、交通網整備、環境保全など語る FMたちかわに吉本檜原村長が出演

村が目指す地域づくりを話した吉本村長(右から3 人目)

村が目指す地域づくりを話した吉本村長(右から3 人目)

檜原村の吉本昂二村長が9月6日、エフエムたちかわ(立川市)の生放送情報番組「ISM(イ.ズ.ム)」に出演し、同村が目指す持続可能な地域づくりについて語った。

番組には、パーソナリティーの藤巻賢一郎さん、佐藤美喜さんのほか、多摩川行政書士事務所代表の遠藤諒さん、寿行政書士事務所代表の堀部晶子さんがゲストとして出演した。

島しょ部を除く東京都内で唯一の「村」である檜原村。吉本村長は、村の面積の93%を林野が占め、人口の半数以上が65歳以上となっている現状を説明し、少子高齢化への対応が喫緊の課題であるとした。

若者の定住促進策としては、一度村を離れた若い世代を呼び戻すUターン対策や移住施策を推進。村内に点在する約300棟の空き家を調査し、活用可能な物件のリノベーションを進めるほか、良質な賃貸住宅の整備にも取り組み、子育て世代をはじめとする定住につなげたい考えを示した。

また、IT企業やテレワーカーを呼び込むサテライトオフィスの整備や、新たな観光拠点の創出などにも言及。若い世代が村内で働き、暮らすことのできる環境づくりを進めていくとした。

交通インフラでは、災害時の避難ルート確保にもつながる「南北トンネル」をはじめ、道路交通網の整備に力を入れる考えを表明。秋川沿いでは、景観や日照環境の改善を目的とした樹木の伐採事業も進めるという。

番組終盤では、村の豊かな自然環境をどう守っていくかについて意見が交わされた。パーソナリティーやゲストからは、「美しい自然やクリーンな環境こそが村の生命線。環境を脅かす開発は防がなければならない」と、環境保全を求める声が上がった。

これに対し吉本村長は、「産業廃棄物施設の進出は断固として阻止する」と強い決意を示した。その上で、「村の豊かな自然環境を守り抜くことこそが、すべての施策の土台であり、村民が心豊かに暮らす『幸福の里』の前提。100年先を見据えて、この環境を次世代へ継承していく」と述べた。

番組では、豊かな自然とクリーンな環境を守ることが、Uターンを希望する若者や企業を呼び込む上でも大きな強みになるとの認識を共有。人口減少や高齢化が進む中、自然環境を生かしながら持続可能な村づくりを進める檜原村の今後に注目が集まりそうだ。

番組はYouTubeで視聴できる。

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