こだわりがいっぱい
JR小作駅東口すぐの飲食店「居酒屋So.」(羽村市小作台、電話04 2 ̶5 5 4 ̶6 7 72)はこのほど、同駅周辺エリアの新名物と銘打ち、「小作ドッグ」を開発し限定販売している。価格は3 0 0円。
飲食店が多数点在する同エリア。親の代からこのエリアで飲食店を営んできた店主の小澤宗一郎さんが「お店やイベントでお客さまに提供できる地元のメニューを」と、さまざまなメニュー開発に挑戦。イベントなどで手軽に食べられるホットドッグに目を付けた。
同じ市内のパン店「寿屋ベーカリー」に依頼した特製のバターガーリックパンにソーセージを挟み、小澤さんが「企業秘密」とこだわった特製ミートソースをかけた「小作ドッグ」が完成。バジルと粉チーズが絶妙な味わいを生むその味はイベントでも話題となった。
「飲食店を始めた当初は料理が作れなかった」と話す小澤さんは、店作りを「自分の作品作り」と考える。「小作ドッグがお客さんに楽しんでもらえる一つになれば」と期待を寄せる。
9月29日にJA西東京グリーンセンター(青梅市梅郷)で開催された「とれたて野菜祭」に出店し、人気を呼んでいた。