収穫の秋 青梅市
青梅市の姉妹都市ボッパルト市(独)から贈られた「友好ぶどう」が収穫の時期となり8月25日、育てられている青梅市自立センター(青梅市今井)の農園で施設利用者の保護者らがハサミを手に採り入れた。
同センターには86年に61本が移植され、施設利用者らによって育てられている。雨天の中、保護者やボランティア、行政関係者ら約60人が昨年を上回る1860㌔グラムを収穫した。
ぶどうはワイン用の高級品種「リースリング」で、来年2月には熟成の甘口、辛口の白ワインに製造され、「ボッパルトの雫」ブランドで市内の酒屋さんなどで販売される。