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各地の直売所が農業祭、収穫祭で賑わう

農業

もちや豚汁、パンジーなど無料配布

JA西東京

もちつきを楽しむお客さんたち

JA西東京の霞地区農業祭が先月23日、かすみ直売センター(青梅市新町)で開かれた。新鮮な野菜や卵が格安で販売されたほか、つきたてのきな粉もちや豚汁などが無料で振る舞われ、終日多くの人出でにぎわった。

青梅市農業委員会と同JAが開く親子農業体験の参加者らが育てたもち米を使用。もちつきにも子どもたちが参加し、9時30分〜数回に分かれ行われた。

このほか豚汁600杯、みそおでん600本、パンジー苗800鉢なども無料配布され、青梅市茶業組合はお茶を接待した。もちつきを指導した松永重徳JA西東京専務理事は「青梅市の農業への理解を深めてもらえたらうれしい」と話した。

地元の逸品グルメも出店おいしさ詰まった大収穫祭

秋川ファーマーズセンター

農家さんがこだわって作った新鮮な野菜がずらりと並んだ

秋川ファーマーズセンターでは先月28日、29日の両日で大収穫祭が開催された。朝一から多くの来場者で賑わいを見せ、採れたての冬野菜を手にした買い物客が、列を作った。

店頭では甘酒の無料配布や、焼きそばや焼き芋の屋台、また地元から天然酵母を使用したパンや西多摩モチモチマフィンで有名な「手作りパン工房 スリール」(同市雨間)や、多摩産桜チップ使用の燻製チーズや手作り無添加の燻製たまご、燻製チキンで有名な「くんせい屋いぶし庵」(同市乙津)も出店し、来場者は逸品グルメの味わいを楽しんでいた。

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