会員制シェア別荘「シェアビレッジ」サービスが始動
地域プロダクション事業を展開するアートマンズはこのほど、奥多摩町の空き家を活用したShare Village̶シェアビレッジ̶」サービスを開始した。
同町では現在、空き家が3 0 0 軒ほどあり、行政も人口増加を目的に空き家バング事業や、若者向け住宅の提供などを展開している。同社では、こうした現状を踏まえ、若者層とのネットワーク力を活かしたサービスを確立した。
同サービスは、同町の空き家を会員制の別荘として仲間と共にシェアする事業。半年期間のハーフ会員(月7000円)や、1年期間のワンイヤー会員(月5500円)を募り、地域と若者をつなげる窓口となる。そのほか、日帰り(無料)や宿泊(500円/1泊)のサービスも提供する。
ヴィレッジの運営はFacebookのグループ機能を用いて、会員同士が自主的にコミュニケーションを交わしながら運営し、ヴィレッジを拠点にしたマイプロジェクトを企画すると割引を受けられるサービスも検討している。
同社では、4月の毎週土日と祝日にオープンニングマンスリーBBQを開催。同サービス1号家「nosnos◎のすのす◎」で各日、昼の部(11時〜14時)、日中の部(14時〜17時)、夜の部(17時〜20時)で実施し、昼、夜の部では奥多摩ワサビ醤油で食べるBBQやシェアビレッジの紹介、会員申込案内などを、日中の部では奥多摩お勧めスポットやアクティビティの紹介、のんびりタイムなどを行う。会費は昼、夜の部2000円。日中の部は無料。
問い合わせは同社・菅原和利090(1991)0247まで。