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創業87年 製茶業4代

農業

味は狭山でとどめさす

色は静岡、香りは宇治よ 味は狭山でとどめさす――。お茶の三大産地の特長を言い当てた茶摘み唄だ。狭山茶の産地でよく唄われる。青梅市今井のサシダ園(指田健治さん経営)は創業87年。狭山茶の製造、販売に祖父の代から4代にわたりかかわっている。狭山茶のうまさを知り尽くしたお茶屋だ。

 

サシダ園 青梅市指田健治さん(71)

製茶の仕上げの段階で、高温乾燥させる〝狭山火入れ〞という独特の方法により甘みのある濃厚なお茶になる。指田さん(71) は「渋みと甘みがマッチした狭山茶の味は唄の通り日本一だ」と確信する。

お茶は十数件の農家から集め、自家工場で製茶する。一口に狭山茶といっても、農家や摘み取り時期、その年の気候などにより微妙に変わる。茶の性質を見極め、それにあった製茶を行うのが製茶業者の腕の見せ所だ。

 

安心しておいしいお茶を

心を込めて製茶した商品は新茶の幟を目印に5 月初めには陳列棚に並ぶ。サシダ園の一番人気は「初みどり」(100㌘税込1050円)。手ごろな値段で新茶の醍醐味が味わえると評判だ。新茶の季節だからもう少しぜい沢をという人や贈物には、「奥狭山」(同1575円)、「秩父の司」(同2100円)がお勧め。このほか、「狭山香」(同525円)や徳用くき茶(500㌘税込1050円)もよく売れている。

昨年は風評被害で随分影響が出たが、今年は厚生労働省認可の検査センターで、安全の確認が徹底され、すべて合格となっている。「安心しておいしいお茶を勧め。このほか、「狭山香」(同525円)や徳用くき茶(500㌘税込1050円)もよく売れている。

昨年は風評被害で随分影響が出たが、今年は厚生労働省認可の検査センターで、安全の確認が徹底され、すべて合格となっている。「安心しておいしいお茶をたくさん飲んでください」と指田さんの顔も明るい。

「昔は『お茶が入ったよ』が地域のコミュニケーションの場だった。地元に生まれ育って、地元で商売をやっていける。みなさんに感謝の気持ちでいっぱいです」と幸せをかみ締める。 午前8 時〜午後7時。不定休。0428(31)3861へ。

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