自然治療院 不妊症 改善コラム 第1話 赤ちゃんは授かりもの
不妊症の80%は自然治癒力で改善
昨今、新聞等によると不妊症で悩む夫婦が増加傾向にあると警告されている。不妊症とは3年間、一般的な営みをしている夫婦が、妊娠出来ない状態にあることをいうが、産婦人科医に通院しても、毎日の注射は苦痛を伴い、腹部の張りや痛みにも耐えなければならない。また経済的にも「負担が大きい」と訴える人が多いと言われる。
「自然治癒力」を使った整体師であり、不妊症について専門外である私が、なぜこのコラムを書いているか。それは今までの長い経験の中で、腰痛や肩こり、頭痛やめまいなどが改善していくのはもちろん、不妊症であった婦人が、妊娠することができた事例を数多く経験したからである。「重心を治し、姿勢を治す事」。これが改善に向かう秘訣の1つであった。
原因は「女性に7割、男性側に3割」
治療経験で判ったこと。それは不妊症と言えば、全てに女性に原因があると思われがちだが、3割は男性に、7割は女性に問題がある人が多いようである。
現代医学では婦人科が専門に扱い、しかも生殖器中心の検査が中心の対症療法に終始している。そこに問題があるのではないだろうか。
妊娠と生殖器は確かに繋がっているが、生殖器のみの問題ではない。婦人科検査での目的は、男性側に対しては精子の数、女性側には生理の有無、排卵の関係など、現代医学は生殖器中心の検査、治療なのである。
赤ちゃんは、自然からの授かりもの
それは人間の原点に帰れば判る。「赤ちゃんは自然からの授かりもの」であり、人間の英知で妊娠させること自体がおかしいのである。
私の治療は、人が元来持っている自然治癒力を使い、健康になること。その治療の中で、長い間、不妊で悩んでいた人が自然に妊娠をし、喜ぶ多くの方を見てきた。
その方は不妊症治療の目的で来院したのではない。腰痛、肩こり、頭痛などで来院した人たちが多く、不妊症目的の治療をしなくても妊娠できたのである。
不妊の原因「体内エネルギーの欠乏が多い」
不妊症に悩む方は、確かに婦人科疾患に原因がある人もいる。だが妊娠をするには体内に莫大なエネルギーが必要であり、不妊症の方の多くは、心のストレス、低体温、肩こり、頭痛、不眠症など「半健康人」の人が多く、生命力というエネルギーがとても弱い。これまでの経験では、およそ8割の人はこの傾向にあり、妊娠が出来ないようである。
第2話は、街プレ元旦号でご紹介
私市悦郎院長
プロフィール
治療一筋37年。80万人の患者さんの臨床経験を得て、自然治療を追及。
重心調整法を創始する。
著書に文芸社「自然治癒力の神秘の発見」。
自然治療院
TEL 042-558-4340
あきる野市草花3412-2