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友好ぶどう1738㌔収穫

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雨の中、100人が摘み取り 青梅市自立センター

青梅市自立センター(中村俊久管理者)で雨天の8月26日、ボッパルト友好ぶどうの収穫祭が行われた。同センター利用者とその家族、同職員、市職員、ボランティアら約100人が参加し、利用者が丹精込めて育てたブドウを摘み取った。

雨の中、100人が摘み取りに参加

作業に加わった竹内俊夫市長は「あいにくの天気だが摘み取りのタイミングもあるのでしっかり摘んでいただき、今日、摘んだブドウがおいしいワインになることを期待したい」とあいさつ。

参加者らは同センターの農園に入り、一列に並んでたわわに実ったブドウをはさみで摘み、傷つけないように丁寧にコンテナに収めていた。

今年は同センターの1530㌔を含め、大野農園、成木農園など合わせて1738㌔が収穫された。昨年の2㌧にやや及ばなかった。中村管理者は「房は大きかったが、房数が若干少なかった。日照もよく開花も熟しも例年並みだった」と話した。

友好ぶどうは、青梅市と姉妹都市関係にあるドイツボッパルト市から贈られたブドウの樹を同センターで育てたもの。収穫したブドウはワインに加工し、「ボッパルトの雫」の名で販売している。

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