新町御嶽神社は、江戸初期に新町村を開いた吉野織部之助正清が、開村に際して大和国金峯山権現を勧請し、村の鎮守としたことに始まる。境内の大きな枝垂れ桜は青梅市で最も見応えのある桜のひとつ。
近くの公園の中にある大井戸は、西多摩は勿論、国内でも最大級のまいまいず井戸である。新町開村時にそれ以前からあった井戸を改修したもの、と考えられている。都指定史跡。
吉野織部之助が屋敷を構え、代々名主を務めた旧吉野家敷地には、現在も萱葺き屋根が美しい江戸末期の建物が残っていて、「旧吉野家住宅」として公開されている。都指定有形文化財。
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新町御嶽神社
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大井戸
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旧吉野家住宅