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奥多摩の編集プロダクションが手掛けたタブロイド誌「BLUE+GREEN JOURNAL」に注目集まる

次号は10月を予定

 

奥多摩町公式タブロイドとして今年3月に製作、発行された「BLUE+GREENJOURNAL」(B4変形・フルカラー)が西多摩内外から注目を集めている。

企画、取材、編集、撮影まで一環して行ったのは、宇都宮浩さん、曽田夕紀子さん夫妻の編集制作プロダクション「㈱miguel(ミゲル)」。昨年5月に浅草から奥多摩へ事務所、住居を移転した移住者たちだ。

田舎暮らしを夢見ていた二人は休みの日に度々、奥多摩を訪れていた。豊かな自然環境に魅了され、奥多摩で事務所開設を決意。同町の空き家バンクにあった築150年の古民家と出会い、移住を決めた。「近くに川が流れ理想的な物件。都心に出るのも苦はなく毎日が楽しくてしょうがない。もうすぐ蛍も見られるんですよ」と目を細め話す。

きっかけは、ある日、町内放送から流れた「元気なまちづくり推進事業」の募集情報。「ガイドブックにはない、地域の魅力を伝える冊子を作りたい」と考えていた曽田さんはすぐさま申込み、同誌製作が決まった。

創刊号の特集テーマは、「18人の奥多摩町物語 Green life stories」。紙面では同町で暮らす様々な人々18人のライフスタイルが紹介されている。

ヒマラヤやアンデス、ヨセミテなど名だたる山々、岸壁を踏破してきた世界的なクライマー、山野井泰史さん妙子さん夫妻や、カヤックに魅了され移住し、現在は川下り事業者組合の代表を務める後藤めぐみさん、猟師や木工作家、ホテルマンが同町の魅力を語っている。

同紙は奥多摩町役場やJR青梅線各駅などで手に入れることができる。すでに今年10月、来年3月の発行も決まり現在、紙面企画を考えている最中だ。「この紙面製作をきっかけに、町のために何かしたい想いが強くなった。次号も新しい奥多摩の魅力を紹介できれば」と意気込む。

現在、設置希望店舗や、広告掲載希望社(一部掲載規定あり)も募集している。問い合わせは同社(miguel@dg8.sonet.ne.jp)まで。

 

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