入れ歯製作の国際認定資格を持つ技工士がサポート 「噛める・笑える」は元気の源
健康のため、何より大切なのが歯。
その大切な歯を失ってしまった場合、骨格や噛み合せ、アゴの動きなどで、治療法などは一人ひとり違う。
「何度も作り変えたが合わない」「自身にはどんな治療が合うのか」など入れ歯に対する多くの悩みや不安に応えるため、福生市の歯科医院が行っている無料相談会が、好評だという。
親子3代続く歯科医、義歯への想い
「しっかり噛める幸せ・笑顔を取り戻す、そんな要望に応えたい」そう話すのはふるかわ歯科クリニックの古川大介院長。歯科医師として親子3代で84年、歯科医院の家に生まれた古川院長は子どもの頃から、歯に悩む人たちを多く見てきた。
古川院長は「歯は時間と同じ。失うと戻すことができない。しかし歯科医師と歯科技工士は、義歯を提供し取り戻すことができる。義歯は大量生産品ではなく、その人1人ひとりに対して、最先端の技術を使い世界で唯一のものを作らなければならない。私は、この歯科技工の価値を、もっと皆さんに知ってもらいたく、日夜勉強してます」と歯の治療に対する思いを語る。
「落ちない・浮かない・ 噛める入れ歯」を提供
「『噛む』ことの目的は、食事や会話を楽しんで、人生を楽しむことなんです」。同院ではひとりひとりに合った「落ちない、浮かない、噛める入れ歯」を提供するため、その人それぞれの悩みを聞く無料相談会を実施する。
入れ歯製作の国際認定資格を持つ技工士(国家資格保有)が数多在籍する、㈱近藤義歯研究所の協力体制の下、精密な型取りから顎(あご)の位置きめなどまで、歯科医と歯科技工士が一緒に立ち会って行う。
その採寸は長年にわたってズレた噛み合わせを治療と言う観点からも分析をし、完全なるフルオーダーで制作するというこだわりようだ。機能はもちろんの事、見た目(審美)の自然さも追求している。
「ちゃんと噛める、話せる、笑えるというのは、いつまでも元気でいるために欠かせないもの。入れ歯が安定し、食事が楽しめ、見た目もキレイ。ぜひ、そんな毎日を過ごしてほしい」と古川院長。「私はこの歯科医師という仕事を通して、幸せな人が少しでも増えてくれることを望んでいるんです」と話していた。
なお、費用は上下総入れ歯で70万円〜170万円、片顎や部分入れ歯で45万円〜(保険適用外)。