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散策レポート:アジサイの高幡不動尊と日野宿の歴史・自然めぐり【街プレ倶楽部 街歩き心の風景】

お出かけ

本年の「西多摩と周辺の自然と歴史を巡る旅」新規コース第5弾は「アジサイの高幡不動尊と日野宿の歴史・自然めぐり」。雨の関係で6月23日のみの開催となった。日野市は、かつて、多摩きっての米どころ。各所できれいな用水と出会うことができる。今回のコースに含まれる向島用水親水路も、緑に包まれた清流を辿る散策が楽しめるところで、参加者から「良いところだ」という声が挙がった。
高幡不動尊のアジサイも見頃。高幡不動尊は10件の国指定重要文化財を蔵する寺。これを奥殿で拝観できる。また、土方歳三使用の木刀や直筆の書簡も見ることができた。
日野宿では、かつての宿東端の「東の地蔵」から西端の「西の地蔵」までを巡り、日野宿本陣、旧日野銀行などの歴史的建造物や新選組ゆかりの寺社を巡った。
今回は、良く知られた場所を主体としたコースではあったが、鍵の手が確認できる江戸時代の甲州街道跡、それ以前の旧道、日野宿の成り立ちが戦国時代の上佐藤家(江戸時代本陣を勤めた)祖先と北条氏照に遡ることなどを再認識。参加者からは、「初めて来た」「初めて知った」という声も時々聞こえ、新鮮味のあった散策となったようだ。日野宿交流館の判りやすい展示と市役所の方の気持ちがこもった説明、街中に展示された昔の風景写真も好評であった。

向島用水親水路

 

高幡不動尊

 

日野宿交流館

 

日野宿本陣

 

高幡不動尊と日野宿コース

 

西多摩と周辺の自然と歴史を巡る旅

アジサイの高畑不動尊と日野宿の歴史・自然めぐり(日野市)

日野宿と周辺は、総延長170kmに及ぶ用水が張り巡らされ、かつて屈指の米どころであった風景を残す土地。新選組の故郷として人気の場所である。土方歳三ゆかりの寺、高畑不動尊は、大きの国指定重要文化財を擁するなど、見どころの多い寺。美しいアジサイでも知られる。

スタート 多摩モノレール万願寺

・石田寺(せきでんじ) 新選組ファンの聖地。土方家の菩提寺。土方歳三の墓には墓参者が絶えない 土方歳三の墓

・向島用水親水路 日野の原風景に出会える!

・向島用水路 水車

ランチは「すし おおまさ」で 寿司ランチ

・高幡不動尊金剛寺 (重要文化財)仁王門 (重要文化財)不動堂 あじさい園 奥殿内拝観 飛鳥~奈良時代の創建と伝わる。多くの文化財を擁する。多摩屈指の古刹。

高幡不動駅 モノレールで「甲州街道駅」へ移動

・日野宿本陣 入館 都内に唯一残る本陣建築。佐藤彦五郎が本陣兼自宅として建てたもの。かつては道場もあり、近藤勇らも訪れた場所。

・日野用水

・大昌寺 ここも新選組ファンの聖地 佐藤彦五郎の墓

・宝泉寺 新選組ファンの聖地のひとつ 井上源三郎の墓

ゴール 日野駅

 

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