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散策レポート:多摩センターと周辺の紅葉スポットと歴史めぐり【街プレ倶楽部 街歩き心の風景】

お出かけ

2017年の「西多摩と周辺の自然と歴史を巡る旅」新規コース第8弾は「多摩センターと周辺の紅葉スポットと歴史めぐり」。11月8日と10日に開催した。多摩市の南端にあたる一本杉公園から多摩センターへと北上し、街路樹の紅葉や公園の自然、古民家や古道・遺跡などの歴史に触れる一日であった。
参加者は、多摩センターは初めてという方が多く、多摩ニュータウン開発の際に縄文時代等の遺跡が1000近くも発見されたこと、古代東海道や鎌倉街道上道が多摩市域を通り、鎌倉街道霞ノ関で行われた関戸の戦いが鎌倉幕府崩壊に繋がったことなど、この地の歴史情報は新鮮なものであったようだ。
紅葉は、上之根大通りのモミジバフウ、落合けやき通りのけやき、いちょう橋のいちょう、ともに見頃。多摩ニュータウン開発にあたっての体系的緑化計画の成果を肌で感じた散策となった。

鎌倉裏街道の石畳(多摩よこやまの道)

 

モミジバフウ並木(上之根大通り)

 

けやき並木(落合けやき通り)

 

いちょう並木(いちょう橋を望む)

 

モミジが美しい庭(旧富沢家住宅)

 

多摩センターと周辺の紅葉スポット巡り

 

西多摩と周辺の自然と歴史を巡る旅

多摩センターと周辺の紅葉スポットと歴史めぐり(多摩市)

多摩ニュータウンは、自然や歴史との調和を目指し、憩いと潤いに満ちた斬新な都市造りが行われた。車道を渡らずに歩ける8km の遊歩道を始め、41kmに及ぶ遊歩道が整備されている。又、多くの車道は広い歩道を持つ特徴ある並木道となっている。広い池がある公園も点在する。今回、紅葉が見事な上之根大通りや、池と古民家がある公園、多摩よこやまの道と旧鎌倉裏街道の交わる場所など、この地の魅力を探訪します。

 

スタート モノレール多摩センター駅

路線バスで移動「恵泉女子大学入り口」バス停

・一本杉公園

・旧有山家住宅 多摩市乞田にあった江戸時代の民家。

・鎌倉裏街道(よこやまの道) 土方歳三・沖田総司らが出稽古に通った道

・上之根大通り 1㎞以上続く見事なモミジバフウ(紅葉葉楓)並木。日本一のモミジバフウ並木を目指したものとか。

・豊ヶ丘南公園

・落合けやき通り 新緑の季節も良し、紅葉の季節も良し

・旧加藤家住宅 多摩市落合にあった江戸時代の民家

・多摩中央公園と宝野公園を結ぶ道 何ともお洒落な道

アヴィオン(桜美林大学)ランチはアヴィオンで。桜美林大学が市民に開放しているレストラン

・旧富沢家住宅 多摩市連光寺にあった江戸時代の建物。明治天皇など皇族の「御小休所」でもあった。

・多摩中央公園 名前のとおり、多摩ニュータウンの中心的公園。大きな階段を上った上に広い池と芝生が広がる。

・歴史ミュージアム(パルテノン多摩) 多摩市の歴史を知るための最適な場所

・グリーンライブセンター 多摩市民のための”緑の相談所”

・東京都埋蔵文化財センター 縄文の村 縄文遺跡の場所に造られた東京都の埋蔵文化材調査・研究の中枢機関。縄文住居も再現。

ゴール モノレール多摩センター駅

 

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