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西多摩旬の味 採れたてブルーベリーが人気

コラム

冷凍保存して日々の食卓にいかが?

初夏から夏にかけての旬の味「ブルーベリー」が直売所の店頭に並び、人気となっている。西多摩のいくつかの果樹園では7月下旬頃から、ブルーベリー狩りも楽しめ、地元にも親しまれた味わいだ。

ブルーベリーが日本で初めて農産物として栽培されたのは小平市。「ブルーベリーの父」とも呼ばれている東京農工大学の教授が、初めて日本の気候に適したブルーベリーを、アメリカから取り寄せ栽培が始まった。

目に良い成分が多く含まれることでも有名なブルーベリーは、冷凍保存して毎日、楽しむ方も多い。この時期ならではの旬の味。ぜひ一度味わってみてほしい。

 

地元野菜で作るおいしぃ~い一品コーナー

塩麹のブルーベリージャム

〈材料〉

ブルーベリー ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 200グラム

砂糖 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・2 0グラム

塩麹 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・2グラム

①鍋にブルーベリーを入れ、砂糖と塩麹をふりかけ、30分ほどそのまま置く(水分が出てくる)。

②鍋を中火にかけ、アクを取りながら煮て、半分から1/3くらい煮詰めたらできあがり。

*塩麹を入れることで、旨味が加わることと、酵素で分解しやすくなり、普段のジャムより大幅に砂糖の量を減らすことができます。

 

ブルーベリー甘糀

①耐熱性の瓶を煮沸消毒し、人肌くらいに冷めてから米糀ブルーベリーを入れ、お湯を入れる。

②発泡スチロールなど、保温できる物の中に1を入れ、湯タンポを入れて、約6時間ほど発酵させる。発酵が完了したら、冷蔵庫で冷やして、ヨーグルトのように、すくって食べる

*炊飯器に材料を入れて、発酵させることもできます。糀が一番好きな55~60度を保てるなら、どんな保温器でも大丈夫です。

コラム執筆者

佐野 芙美子

結婚するまで幼稚園に勤め、妊娠をきっかけに身体と環境に優しい生活に目覚める。バランスボールやヨガの講師を経て、第3子の妊娠を期にしばらく専業主婦に。SNSにあげていた料理が口コミで広がり、話題に。あきる野市在住。

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