青梅妖怪伝説と寺社巡りガイドツアー
青梅市で8月18日・19日、「青梅妖怪伝説と寺社巡り」が開催される。
明治期の日本研究家・小泉八雲の小説「怪談」の「雪おんな」の舞台として知られる。今回、妖怪伝説にゆかりのある青梅市内の寺社9か所から、両日2つのコースが設定され、歩いて巡る。
各回、珈琲かラムネが付き、19日は住江町駐車場で開催されている「おうめマルシェ」がゴールとなる。
集合は青梅駅前の青梅観光案内所に16時。4回各コース先着18人(要予約)。小学生以上で約2㌔㍍程度の歩行が可能な人を対象。小学生は保護者同伴。荒天中止。
約5万株の可憐な花 レンゲショウマまつり開催
関東随一といわれるレンゲショウマ群生地の御岳山で現在、「レンゲショウマまつり」が開催されている。
「レンゲショウマ」は太平洋側の山地の落葉樹林地に生えるキンポウゲ科の多年草で、細長い花茎を伸ばし、約3〜4㌢の下向きの花を付ける。 花がハスの花に、葉がサラシナショウマに似ていることから、レンゲショウマの名が付けられたといわれる。
御岳山の富士峰園地北側斜面には7月下旬頃、約5万株のレンゲショウマが花を付ける。同時期にユリの花も咲くといい、かれんな花のコラボが楽しめるという。
御岳山では開催期間中、様々なイベントを開催。「レンゲショウマまつり」は9月9日まで。
鳴く虫の女王「カンタン」を聴く会
青梅市の御岳山で9月1日・2日、スズムシの一種「カンタン」の鳴き声を聞く「カンタンをきく会」が開催される。
夏から秋の夜に鳴くコオロギ科の秋虫「カンタン」は、中国では「天鈴」とも呼ばれ、その美しい鳴き声は「鳴く虫の女王」とも言われる。短い寿命は栄枯盛衰の儚さを感じると評され愛されてきた。古くからの霊山として知られる御岳山の夜に響くカンタンの神秘的な音色を楽しみに毎年、多くのファンが訪れる。
当日は、NHKラジオ「夏休み子ども科学、電話相談」で昆虫の生態解説を担当している、群馬県立ぐんま昆虫の森名誉園長の矢島稔さんを招く。カンタンの鳴き声鑑賞の後、ワインパーティ―も実施。(自由参加)。
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