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「大人になっても忘れられないワールドカップに」
想いに賛同する事業者も協力
福生市のサッカーチームＧＯＮＡは11月27、石川酒造（福生市 熊川）の向蔵で「ワールドカップパブリックビューイング」を行い２５０人の参加者と共に観戦した。
代表の篠田直さんが「幼い頃、父親のベットに潜り込んでみたワールドカップが忘れられない。踊る様にプレイするマラドーナの姿が眩しかった。大人になっても忘れられない、そんな経験をさせてあげたい」と企画。ＧＯＮＡは８年前にも同所でパブリックビューイング実施した。
当日はＧＯＮＡに所属する大学生らが企画、運営などをサポート。父兄に向け同酒造のクラフトビールも販売し、想いに共感したアトリエＬＵＮＡはフェイスペイントを、爪処琴はネイルを来場者に行い、会場を盛り上げた。ハーフタイムでは同酒造社長で、プロのハーモニカ奏者の石川彌八郎さんも演奏を披露した。
篠田さんは「この試合は負けてしまったけど、大人になっても忘れられないワールドカップになったと思う。スポーツを介したコミュニティの醸成とよく聞くが、老若男女が同じ場所に集い、一緒になって語らい、笑い、新しい出会いもあって、まさにそれを実感したひと時だった」と笑顔で話していた。
一生忘れられない思い出に