テーマソングが完成
数ヶ月前、テーマソング作曲の依頼をいただきました。小さなスコップで掘った穴や溝で、土の中の水や空気が動き、周りの環境がよくなっていくそうです。「この穴掘り体験で、なぜそれが環境をよくしていくのかを音楽に合わせて知ってもらいたい」と声を掛けてくださったのは、カヤックスクール「グラビティ」代表の後藤めぐみさん。
「土は呼吸をしています。重機で踏み固めたりすると土の中の空気と水が滞って呼吸を止めることに。土の中の水が腐り、庭先ではぬかるんだり、山では木々が弱ったりします。
たとえ小さくても、スコップで点穴(てんあな)を掘ることで、空気と水が土の中で回り出し、植物が元気に育ち、しみこんだ雨水が地下水や川を豊かにします。
奥多摩は多摩川の源流。ここで穴や段差、ミゾを掘って、土の中の水と空気をめぐらせて、多摩川を元気にしたい。毎週末、子どもたちも参加できる点穴掘り体験をやっていますので、ぜひきっかけを作りに来てほしいです」と話しています。
今後、子ども向けのワークショップもやっていきたいと言う事なので、興味がある方はぜひご参加くださいね。