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青梅・新町小の親子ら、 圏央道側道に描かれた絵を修復

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落書き防止兼ね

思い思いにペンキを塗る生徒たち

青梅市立新町小学校の親子らが2月23日、カインズホーム青梅インター店(青梅市新町)北側の圏央道側道に描かれた絵の修復作業「圏央道に描こう!修復の巻」を行った。

18年ほど前、当時の新町小学校児童らがNEXCO東日本と協力し、壁への落書き防止するため絵を描いた。だが、時間とともに塗装も劣化。コロナ禍ででイベントも減少する中、同小PTAらが「子どもたちに楽しく体験を」と、絵の修復作業を行うイベントを企画した。

当日は午前・午後に分かれ、実施。親子300人余りが参加し、元の絵の色に合わせて、筆を走らせた。同校の塚田直樹校長は「参加者がみんな熱心に取り組んでいる姿がうれしい。昔、この絵を描いた卒業生たちも、今回修復作業を行ってくれた子どもたちも、素敵な思い出になってくれれば」と笑顔で話す。

親も参加し修復作業を行った

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