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コラム

大学生が卒論研究で林業現場を訪問

檜原村にて。左がK君。「農林業のかっこよさに惹かれた」と話す

先日、檜原村の現場に、卒論のためのインタビューをしたいと、大学生が訪れました。文化人類学を学んでいるK君で、テーマは「林業における若者の新規就労」。森林関係を学ぶ学生の訪問はこれまで何度かありましたが、文化人類学は初めてです。

K君の目には、高齢化が進む林業界において、平均年齢30代の弊社はちょっと珍しい存在に映ったようで、どんな想いが入社の動機になったのか興味を持ったそうです。

インタビューに訪れたのは、ちょうど植林のイベントがあった日。数年前にスギ・ヒノキの人工林を伐採した後、植林されずにいた場所に、ある企業が社員研修を兼ねて植林するというイベントです。

今回植えるのはイロハモミジやヤマザクラなど落葉広葉樹数種類。冬に葉を落とすことで、腐葉土を作るものが選ばれました。

林業は木材を扱う産業であるとともに、伐採後にふたたび植林することで、環境にも良い影響を与える仕事です。

現場を見た上で、社員の話を聞いたK君。まずは卒論に活かすことになるのでしょうが、その後就職して仕事する上でも、今回得たものを活かしてほしいと思いました。

コラム執筆者

東京チェンソーズ

今日も森にいます
株式会社 東京チェンソーズ
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