6月から始まった猛暑。異常気象もあり、例年以上の気温や、猛暑期間の長さも予想される。これまで「大丈夫!」と思っていた愛車が、思わぬ悲鳴を上げていることも多い。
「昨年は問題なかったのに、今年なぜ…」高まる気温、湿気などが続き、ダメージが蓄積
車検のコバック青梅店には7月初旬から、すでにエアコンの不調や、バッテリーのトラブル、オーバーヒートで故障した車などが、数多く入庫している。エアコンガス漏れなどにより、車内の冷却がきかず、ぬるい送風のまま我慢していることも。中でも多いのが「昨年は問題なかったが、今年がおかしい…」の声。車検の際に指摘を受けても、費用もかさむため、ガス漏れの修理やバッテリー交換ををせずそのままにして、忘れてしまっている人も多いという。
「エアコンのガス漏れや、エンジンの冷却水の漏れ、バッテリーへの負荷増大による寿命など、普段使いでは中々気付かない故障の予兆。この暑さは人と同じく、車にも大きな負担をかけている。夏本番となる前に、ぜひ一度、気軽に相談してほしい」と同店スタッフは話している。
来店者、長期休店が多くなるお盆シーズン
気になる不調、「早めの点検を」推奨
また昨今、8月のお盆シーズンは修理工場やディーラーも長期休店になることが多い。早めに予約した8月お盆の旅行当日。急に「車が動かない」「エンジンがかからない」「クーラーがきかない」などのトラブルに会うことも。
車検のコバック青梅店が行っている法定1年(12か月)点検を、受けておくことで、こうした急な故障の回避にもつながる。
同店スタッフは「点検は1日で終わります。お盆休みを取る方が多くなる季節。混みあうことも予想されますので、ぜひ車の不調が気になる方は、お早目の予約をお勧め致します」と呼びかけていた。