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つながる医療一層推進 東京徳友会 23 年度総会

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医療法人徳洲会の東上理事長が出席
徳洲会の50 年の歩みは世の中の多くの人を救い、望ましい社会をつくるという社会運動

東京徳友会(会員・74社)は6月29日、ホテルエミシア立川で2023年度の通常総会を開催した。70社が出席し、23年度事業計画案や任期満了にともなう役員改選など5議案を承認した。樋口昭久会長らを再任した。医療法人徳洲会の東上震一理事長が初めて出席し、会員らと交流を深めた。

徳洲会の歩みは多くの人を救う社会運動と東上理事長 

司会の藤田純治理事の指名で堀隆俊副会長が議長となり、議事を進行。22年度事業報告ではウクライナ難民やTMATへの支援金の寄贈、初の医療フォーラムの開催などが報告された。23年度事業計画では引き続きTMAT への支援を行うほか、2回目の医療フォーラムの開催、11月の徳洲会グループ50周年記念事業への協力などに取り組むとした。

樋口会長は「23年度も引き続き会員企業の発展や地域医療への貢献を第一に、つながる医療の大切さを念頭に、『生命だけは平等だ』の理念を実践していきたい」と表明。松永忠夫・東京徳友会特別顧問は「会員同士の交流を大切に、活力ある東京徳友会でありたい」と呼びかけた。

来賓で東上理事長、佐藤一彦東京西徳洲会病院院長、桶川隆嗣武蔵野徳洲会病院院長があいさつした。東上理事長は「4代目理事長として今年11月で50周年の節目を迎える徳洲会を預からせてもらっている。医療、介護、福祉の分野で人々に奉仕し、365日24時間、理想とする医療を行っていきたい。徳洲会の50年の歩みは、多くの人を救い、望ましい社会をつくるという社会運動。現在、全国に75病院を持ち、海外にも進出しているが、日本を代表する医療集団になってはじめて、『生命だけは平等だ』の理念が実現する。理事長として頑張りぬきたい」と決意を示した。

総会後の懇親会には来賓、招待者を含め83人が出席し、徳洲会の石川一郎本部長の発声で和やかに乾杯した。遠田努副会長の進行で、東京西、武蔵野の両徳洲会病院の職員、改選された新役員が紹介され、相互の理解と懇親を深めた。松本洋平衆院議員、清水康子都議、臼井伸介昭島市長、木原誠二衆院議員秘書、井上信治衆院議員秘書、武藤政義福生市議長、三田俊司昭島市議らが駆け付け、地域医療連携の核となる両徳洲会病院へ大きな期待を寄せた。

 

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