新着記事

青梅で広がる川ゴミ問題への取り組み

SDGs 地域

持続可能な環境啓蒙の仕組み作りへ挑戦

「はじめてのLNT勉強会in釜の淵公園」市長、職員、市議らも参加し実践的に学ぶ

青梅市は6月15日、自治体では全国初となる「Leave NoTrace Japan(LNTJ)」と地域連携協定を締結。世界94ヶ国で広がる環境倫理プログラム「LNT」との取り組みが7月からスタートした。

LNTについて実践的に学び、参加者らと考える3日間「はじめてのLNT勉強会in釜の淵公園」を実施。講師にLNTJ副代表理事の寺田達也さんを招いた。7月10日はLNTが提唱する、環境へのインパクトを最小限にするためのわかりやすい7原則「事前の計画と準備」「影響の少ない場所での活動」「ゴミの適切な処理」「見たものはそのままに」「最小限のたき火の影響」「野生動物の尊重」「他のビジターへの配慮」についてオンラインで解説。7月15日は、LNTJが重点エリア「スポットライト」として指定した釜の淵公園で、ワークショップを開き、7月21日は青梅市としてLNTをどのように活用していくかを協議。勉強会、ワークショップには、浜中啓一青梅市長や市職員、市議会議員、市民、メディア関係者、他地域自治体職員らが参加した。

釜の淵公園で開かれたワークショップでは、実際に落ちている川ゴミを拾い、そのゴミが自然界で分解されるまでの年月についてや環境への負荷の少ない焚き火の方法(マウンドファイヤー)、また注意する側注意される側の気持ちを考えることなどをロールプレイング形式で学んだ。勉強会を企画した柴田大吾さんは「LNTと唱えるだけで、すべてが解決するわけではない。確実に一歩ずつ前進していきたい」と話していた。

現地でのワークショップに参加したメンバーたち

負荷の少ないマウンドファイヤーについても学ぶ

「目指そう!拾うゴミない世界♫」をテーマにリバークリーンソングを制作
地元の子どもたち
リバーアクティビティ事業者らも参加

釜の淵公園でリバークリーン活動を行う団体「あすくり青梅」は7月9日・16日、クラーク国際高校で国語教師としてパフォーマンス指導も行う秋山耕太郎さんを招き、「目指そう!拾うゴミない世界♫」をテーマにしたリバークリーンのRAPソング制作を実施した。

9日、子どもたち中心に様々なキーワードを出して曲作りを行い、楽曲を制作し録音。16日、釜の淵公園で開かれたお披露目パフォーマンスには、多摩川のリバーアクティビティ事業者らも参加し、プロモーションビデオの撮影も行った。

主催したあすくり事務局の伊東由宥子さん、村野秀二さんは「ゴミを放置する人の中には、知らないから準備できていないだけの人も多い。締め出すのではなく、子どもから大人まで、川原を楽しむ人と一緒に、明るく楽しく川原のマナーを伝えていく一助になれば」と話していた。曲はあすくり青梅のホームページで公開。著作権フリーで「多くの人に使ってほしい」という。

地域の子どもたちを中心に行われたお披露目会

歌詞には子どもたちの多摩川への想いが込められた

Copyright© 街プレ -東京・西多摩の地域情報サイト- , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.