おうめマルシェともコラボし開催
永山公園総合運動場(青梅市本町)で8月14日、「伝統をあそびつくそう」をキャッチフレーズに「青梅ゆかた祭2023」が開かれる。
子どもたち向けのイベント・スポーツ大会の企画や子ども食堂の運営を行う「こどものため」代表の千葉龍生さんと、古くなった着物をリメイクした商品を作る「きものリサイクル青梅」代表の片谷茜さんが企画した同イベント。子どもたちに伝統的な体験を造ろうと、昨年より催されてきた。青梅駅前で開かれるおうめマルシェとも今回コラボする。
当日は浴衣を着て、やぐらを囲み、八丈島発祥の伝統的な盆踊り「高速マイムマイム」や、東京音頭などの他、青梅伝統の「御岳杣歌」などの曲に合わせて盆踊りを踊る。ゆかたの着付けや打ち水体験、走馬灯づくり、子ども縁日、ネイルサロン、フェイスペイントの体験ブースのほか、地元飲食店などが出店し飲食ブースも並ぶ。
「盆踊りは、今を生きる私たちがお盆にご先祖様の霊を迎え、送り出す行事。自分たちは元気でやっていますよと、踊りを通して伝える。そんな行事なんだと思う。私たちは、この場を通して途切れることのない伝統を次につないでいきたいと思っています」と実行委員メンバーは話す。
会場は15時〜。有料駐車場有。