ヨルイチの動画に感動の輪
ヨルイチ動画製作委員会
8月26日、あきる野市五日市を舞台に賑わいを演出した第19回ヨルイチ。多くの市民や観光客が明かりが連なる街に繰り出した。商店自慢の逸品を求めて買物を楽しみ、音楽ステージや踊りを観覧した。この模様が15分ほどの動画にまとめられ、動画サイトに先ごろ投稿された。ヨルイチの活気と生き生きとした人々の表情、店の舞台裏までよく分かると感動の輪が広がっている。
まちの活気と生き生きとした人々の表情、店の舞台裏まで
動画は同市伊奈の森下晴男さんが仲間8人に呼びかけヨルイチ動画製作委員会を立ち上げ、完成させた。武蔵五日市駅に降りたった女性2人がまちを散策し、ヨルイチを存分に楽しむというもの。行き交う人たちが買物や人力車を楽しむ姿、特設ステージでは地元の音楽家やダンサーたちの熱唱、熱演が映し出されている。
中でもすし店、陶器店、肉店など8店舗を内側から撮影。店の人、利用者の様子がよく分かる映像となっている。
森下さんは「私たちが暮らす五日市の歴史や文化、素晴らしい景色を多くの人たちに知ってもらい、記録として残したかった。地域を愛し、活性化に取り組む姿が次世代にしっかりつながっていけばうれしい」という。
動画はYouTubeのshonanboy18で見れる。shonanboy18にはご当地ソングの楽曲制作を行う森下さんの音楽がBGMとなった作品など130本の動画が並び、登録者は350人を大きく超す。
10月1日には「五日市町歳時記せせらぎの詩」を投稿。終わったばかりの阿伎留神社例大祭を収めて、五日市の春から秋までの魅力を伝えている。