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福生にハッピーナッツあり

4年ぶりに落花生祭り 特産として定着

JAにしたま福生支店直売所( 福生市本町、042-552-4632)で9月24日、「落花生祭り」があった。4年ぶりの開催となり、250人ほどが訪れ、滋味あふれる地元産落花生を買い求めた。

福生市はかつて落花生(ピーナツ)が特産品だった。だが、農地が宅地化される中、作付面積が減少した。それでも農家やJA、行政が協力して落花生の特産品化に力を入れた。

落花生の収穫体験も

落花生の収穫を楽しむ参加者たち

同市産の落花生を「ハッピー=幸福」と「ピーナツ=落花生」を掛け合わせ、「ハッピーナッツ=福豆」と名付け、「落花生祭り」や掘り取りを楽しむ「落花生ウオーク」を開催しPR。特産品として定着した。

当日は新品種の「おおまさりネオ」が初登場。塩ゆで落花生の試食や、「簡単おいしい落花生レシピ」の紹介などが行われた

価格はおおまさり、なかてゆたか、郷の香など品種によって異なるが250グラムから300グラム詰の袋で380円。販売は10月中旬ぐらいまで続く。

15組46人が参加 福生支店が開催

落花生の生産農家の皆さんと森田組合長(前列右から4人目)

同JA福生支店(小山和博支店長)は9月30日、福生地区親子収穫体験を開き、組合員の農家の畑で盛りを迎えている落花生を掘った。

体験には15組46人の親子が参加。畑を提供した村野和男さんと森田龍幸代表理事組合長を含め10人余りのJA職員の指導を受け、落花生がたわわに実る苗を掘り出していた。祖父母の山田壽さん、幸江と参加した樹くん(小学2年)は「土の中からこんなに実が採れるなんて」と驚いていた。

なかてゆたかを250株収穫した。参加者は5株ずつお土産として持ち帰った。落花生は茹でて食べるとおいしいという。

小山支店長は「4年ぶりの開催となったが、多くの人に参加してもらい収穫体験を楽しんでもらえて良かった。福生の落花生をもっともっと知ってもらえれば」と話していた。

 

多種多彩な植木のセール

JA西東京かすみ直売センター

JA西東京かすみ直売センター(青梅市新町、0428-31-1115)で、多種多彩な季節の植木を揃えたセールが11月5日まで開催されている。期間中、事前に配布した500円割引券(2000円以上の買物で利用できる)が使用できる。

サツキ、ツバキ、エメラルド、ミカン、マキ、レモンなどが豊富にそろっている。

戸建てにピッタリサイズで手入れも楽な木も取り揃えており、大きな木は自宅まで配送し、植え込みも手伝ってくれる。

 

青梅駅で昔懐かしい駅弁の立ち売り

青梅、奥多摩の食材でつくる「アド弁」を限定販売

JR東日本八王子支社は、東京アドベンチャーライン(青梅線・青梅駅〜奥多摩駅間)沿線の食材をふんだんに使った駅弁の販売を始めた。名付けて「アド弁」。昔ながらにホームで立ち売りするのも魅力だ。

東京アドベンチャーラインの魅力向上に取り組む青梅線、五日市線、八高線の駅員、車掌、運転士、メンテナンス部門の社員でつくる「もっと、にしたま。プロジェクト=略称:もったま。」が「旅の思い出作りの一コマになれば」と考案した。

弁当づくりは奥多摩町のわさび食堂が担当。「奥多摩のわさびを世界に」をテーマに、奥多摩産のわさびの魅力を発信する同食堂が腕に寄りをかけた。弁当箱には多摩産材の杉を使用したこだわりの逸品だ。1日限定30食を青梅駅ホームで立ち売り販売する。 価格は1000円(税込)。販売日は10月22日までの土曜・日曜、その後は11月4日〜12日、25日、26日の土曜・日曜。時間はいずれも8時〜10時。

 

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