幸楽園 食事を愉しむ忘年会・新年会
価値観の変化を踏まえ対応 素敵な時間を仲間や家族で
昨年は3年ぶりに新型コロナウイルス対策の行動制限がない年末で、まちには忘年会に繰り出す人の姿があった。今年は新型コロナから脱却し、コロナ前の環境になった。だが、新たな忘年会の姿を求める人は多い。飲食店には価値観の変化を踏まえた対応が求められそうだ。
福生市熊川の幸楽園が提案するのが「お食事を愉しむ忘年会・新年会」。単なる〝飲み会〞ではなく、素敵な時間を仲間や家族で過ごせる空間を心掛けている。
同店では、西多摩の地の食材を料理人たちも愉しみながら調理。一品一品に心を込めた会席料理を提供している。酒の楽しみ方も多様化する中、好みの会席料理に3種類のドリンクプランをチョイスするシステムにし、利用者自身に合ったプランになるよう心掛けている。
完全個室で、気がねなく過ごせるなど老舗料亭のおもてなしもうれしい。
会席は5000円〜用意する。11、12月限定の季節の会席「わだつみ」は6600円。季節の前菜盛り合わせ冬紅葉、山眠る西多摩食材「特撰ひとり鍋」、刺身盛合せ(4種盛り)、冬の逸品六花、特選肉料理、止碗、お食事、香の物、冬の甘味と果物の盛り合わせデザートとなっている。
西多摩産食材を使って調理した昔ながらの正統派おせち
『西多摩のにぎわい』二段重=32400円(税込)=の予約も受け付けている。
問い合わせは042(551)0035まで。