25journal

海外商品に精通　賢い資産運用手助け

安心の将来設計　大事な資産運用

ワイズ・プランニング　青梅市河辺町

老後２０００万円問題や少子高齢化。安心して過ごせる将来設計が誰にも求められる社会になっている。大事なのが資産運用。だが、多くの日本人にとって苦手と言えるものだ。ワイズ・プランニング（青梅市河辺町）は海外商品にも精通した賢い資産運用を手助けしてくれる金融コンサルタント会社だ。

「資産運用は富裕層だけのものじゃない」と社長の孝一さん（右）と役員の航太朗さん

社長の山下孝一さん、長男で役員の航太朗さんが口をそろえるのが、「資産運用は富裕層だけのものじゃない。お金の勉強さえすれば、増やすのは難しくない」ということ。　同社は、富裕層はもちろんサラリーマンの一般家庭に資産運用をアドバイスする。顧客は、主婦、経営者、一般会社員など。30代から40代が多く、年収は１０００ 万以下の人（世帯）が大半だ。

政府が貯蓄から投資を奨励し、来年から新しい少額投資非課税制度（ＮＩＳＡ）を始めるが、孝一さんは日本株式に妙味を感じていない。「（お金が）増える、儲かる、安心」という商品が国内にはないという。

デフレからの脱却と言われるが、今の日本経済は物価が上がり、給料が上がらないスタグフレーションだと孝一さんは見る。円安が進行し、日本人の資産は目減りするだけ。「人口減少と膨大な国の債務。国や通貨にリスクがある日本経済は良くならない」と指摘する。

日本で行われている資産運用では、税率面など様々な面で資産を防衛しつつ、増やすには限界がある。そこで同社では海外の銀行やファンドとの強い繋がりを活かし、徹底的に顧客目線に立った資産防衛、資産運用のコンサルを行っている。

ただ、海外投資というと多くの人が何も分からず不安が先に立つ。同社では、公的に許可された金融機関だけを扱い、独自のルートで海外口座を開設するほか、税金問題の処理などに対応。種類が多い海外の金融商品から適切なものを選択し顧客に紹介している。併せて預金額の多い顧客には手厚いサービスをしてくれるなど海外金融機関の細かな情報も提供する。

金融商品の中には30年間など長いスパンの商品もあり、長い間コンサルが必要になることもあるが、同社では、経験と知識を持つ孝一さんと航太朗さんの２代でつながっていることも安心と言える。

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２人は社会人をはじめ小学生向けの金融をテーマにした講演、セミナーでも活躍する。

孝一さんは若き頃、国際ヨットレースで活躍。欧米人の豊かなライフスタイルに憧れ、お金、遊び、時間の使い方のうまさに感化された。そこが起業の原点になっている。

同社では、孝一さんが憧れた欧米人のライフスタイルを多くの日本人にも手にいれてもらいたいと心から願い、「豊かなライフプランは正しいお金の知識から」と教えている。

セミナーなどへの問い合わせは０４２８（８５）８２８６。ホームページからメールでも受け付ける。