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ジャズバンド「クニバン」、羽村でチャリティーコン

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ランドセル贈る たくさんの鉛筆も

クニバンと弦楽四重奏の共演

ジャズをメインに国立市周辺で音楽活動を行う「クニバン(国立バンド)」の「ランドセルチャリティーコンサート」が10月26日、羽村の「プリモホールゆとろぎ」(羽村市緑ケ丘)で開催された。80人余りがジャズと、共演の弦楽四重奏の演奏を楽しんだ。

クニバンはバンドマスターで、コントラバスの大和田龍之介さん、サックスの津賀弘人さん、ドラムの岡本光正さんとピアノで編成。当日は、バンドのテーマソングにもなっている「CantaloupeIsland」で幕開け。「枯葉」「カノン」などのスタンダードを披露した。後半は「タイプライター」などを弦楽四重奏と共演した。

援助を必要とする家庭にランドセルを贈るチャリティーコンサートは2 0 1 7( 平成29)年から国立で年1、2回ほど開いている。今回は大和田さんが経営する会社が羽村市内にあることから同市文化祭に合わせて開催した。

演奏後、観客の寄付を元に購入したランドセルの贈呈式を行い、大和田さんが橋本弘山羽村市長に男子用と女子用のランドセル1つずつを手渡した。大和田さんと親交が深い田村実さんが手提げ袋いっぱいの鉛筆を寄贈した。

ランドセルと鉛筆を贈る

 

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