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青空 台地 農の風  あきる野の「野崎酒造」、昔ながらの酒造りから生まれる酒かすを販売

 

青空 台地 農の風 ~ 農のあるまち 生きる人たち~

 

ていねいに詰められた酒かす。造り手の思いが伝わる

ていねいに詰められた酒かす。造り手の思いが伝わる

野崎酒造(あきる野市戸倉)の酒かすが新酒の時季に合わせ、現在、同酒造や市内酒販店で販売されている。

同酒造では、目の前に迫る城山の伏流水を使い酒を仕込む。「喜正 純米生原酒」は新潟県産五百万石を使う。「新酒ならではの爽やかな香りと米由来のふくよかなうまみが楽しめる」と多くの左党に支持されている。

こうした酒造りから生まれる同酒蔵の酒かすは米の粒々感がたくさん残る昔ながらのもの。甘酒は体が温まるこの時期ならではの飲み物で、酒かすを使って作れば手軽に味わえる。

最近ではマグカップに酒かすと水を同量ずつ入れ、電子レンジで温め、好みの濃さ、甘さにして飲む人も増えているという。同酒造ではレシピのしおりを配布している。

価格は800円(1㌔)。販売は酒づくりが続く冬季期間。

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