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橋本弘山氏が再選 羽村市長選 低投票率も1万超獲得
羽村市長選が3月30日投開票され、自民推薦で無所属現職の橋本弘山氏(71)が再選を果たした。
当日有権者数は4万4245人。投票率は33・47%(前回40・43%)だった。
直前まで都民ファーストの会現職都議が立候補を模索。前回の保守分裂に続き激しい選挙戦の可能性があったが、立候補を見送ったことで一転無風になった。無名の新人2人が立候補したものの事実上橋本氏の信任投票の色彩が強かった。
低投票率ながら橋本氏は前回並の1万票超を獲得。市議補欠選挙で立憲民主党候補が5000票を超し、保守系候補を破るという自民への強い逆風の中、十分信任に値する結果になった。
橋本氏は、継続して財政再建に取り組む意欲を示し、羽村駅西口区間整理事業についても引き続き進め、都市計画道路3・4・12号線の早期開通と駅前広場の整備を進めるとした。
確定得票
橋本弘山 10152票
原 尚宏 3110票
木村美喜 1204票