「大人の文化祭」 福生ジャズフェス開催
6月8日 福生と音楽を楽しむ会が主催
NPO法人福生と音楽を楽しむ会が主催する「大人の文化祭」福生ジャズフェスティバルが6月8日、福生市民会館で開催される。同会では、福生音楽祭を20年近く開催してきた。はじまりは「大人たちが音楽を演奏することで地元の子どもたちを支援したい」という思いから、保育園や子ども食堂などを支援してきた。
スポンサー探しも苦労が多かったというが、福生を中心とした企業が、同会の思いに賛同して協力を続けている。
イベントは出演者交渉から当日運営まで、すべてボランティアによって運営される。当初は弾き語りが中心だったが、昨年よりバンドスタイルを加えたホール公演を開催。
出演するのはジャズというタイトルに収まらない、多ジャンルのバンドたち。出演者はこのイベントの魅力を「ポイントは、収益を福生の子どもへのプレゼントとしているところ。長年に渡って、いろんな子ども団体に寄付を続けているのが、主催者の素晴らしさだと思います」と語る。
特別ゲストのブルースギタリスト吾妻光良さんは1956年、新宿生まれ。高校、大学を通じ、様々なブルース・バンドで活動。大学卒業後、某社に就職したが休日などを中心にバンド活動も継続していた。2021年には勤めを終え、遅まきながらプロ入りを果たす。
吾妻光良&The Swinging Boppersや吾妻光良トリオ+1などで活動中。イベントの詳細はHP・SNSなどを参照。
(文・六絃レンズ)