車内での熱中症対策
夏休みも近づき、旅行や帰省など、長距離ドライブの機会も増えることと思います。外が炎天下であることに加え、車内は密閉空間になりやすく、気づかないうちに体調を崩してしまったということはありませんか?今回は車内での熱中症対策についてです。
まず、確認したいのがエアコンの効きです。最近冷えが悪いなと感じる場合、エアコンの故障、フィルターの詰まり、冷媒ガス不足などの可能性があります。早めに整備工場などで点検を受け、修理・交換・補充をしておきましょう。
渋滞時などの低速走行時はエアコンのコンデンサーを冷やす風が十分に取り込めず、エアコンの効きが悪くなることがあります。そんなときは一時的に、内気循環に切り替え、アイドリングストップを解除するといった対策も有効です。
水分補給は何よりも重要ですので、ペットボトルや水筒を手の届く場所に置き、こまめな水分補給を心がけましょう。クーラーボックス、冷感タオル、携帯扇風機、塩分を含む飲食物なども用意しておくと良いでしょう。
特に注意したいのが、体温調整の苦手な高齢者・子ども・ペットです。後部座席のサンシェードや窓用カーン、乳幼児の場合はチャイルドシート用のサンシェードの設置も検討しましょう。そして、たとえ短時間でも、車内に残したまま車から離れるのは厳禁です。絶対に行わないようにしましょう。
駐車時はサンシェードを設置する、車の窓を3センチ程度開けておく、熱くなるハンドル・シートベルトの金具・チャイルドシートには布をかけておく、などの対策をし、乗車前には窓を開けて熱気を逃がし、窓を開けたままエアコンは外気導入でしばらく運転してから内気循環に切り替え、車内の温度を下げましょう。
「暑さは命にかかわる」と意識することが、安心で快適な夏のドライブにつながります。今年の夏は熱中症対策を万全にして、元気で目的地へ向かい、元気に帰宅しましょう。
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