「街プレ」に学生が担う「地域PRメディアチーム」 西多摩の魅力を広く発信
CSVテーマに取り組む個人、団体など取材
西多摩地域のフリーペーパー「街プレ」に学生が担う「地域PRメディアチーム」が発足した。活動初日の7月10日、大勢待利明青梅市長を表敬訪問し、取材活動を通し、同市をはじめ西多摩の良いところを広く発信していきたいと意気込みを伝えた。

青梅市長を表敬訪問したチームメンバー
活動初日 青梅市長を表敬訪問
メンバーは日本航空大学校東京青梅キャンパス3年の村上大瑚さん、同2年の小原野乃さん、同1年の吉留佐奈さん。3人は元気に自己紹介し、若者が関心を持つグルメや自然と歴史が残る西多摩の観光などを取材していきたいと報告した。
大勢待市長は活動に期待を示すとともに、常日頃気にかけている青梅市に越してきての感想を求めた。村上さんが「とても住みやすい。商業施設が近くにあり、自然も多い」と答えると、市長はにっこりうなづいた。
併せて「花火大会や地元の祭、フードフェスティバルなど市や地域住民が取り組む行事に出向いてほしい。魅力的な観光地も多くPRをお願いしたい」と注文した。
同メディアチームは、プラネット(青梅市新町)が運営する街プレや西多摩経済新聞などのメディア記者として活動。主にCSV(共有価値の創造)をテーマとし、農業・医療福祉・食べ物・文化・観光・教育などの各ジャンルで、地域を見聞。社会課題の解決など様々な取り組みを行う企業、団体、個人を記事や動画、SNS・デジタル広告で配信・紹介し、地域の活性化に繋げる狙いがある。
一方、参加の学生には企画力、取材力、文章力、SNS活用法などで力をつける機会となり、将来に役立ててもらう。
同メディアチーム事業の開始に当たっては、プラネットと日本航空大学校が連携し、同事業が西多摩地域と同大学校の交流を進め、地域の発展、学生たちの成長に繋がるものにすることを確認している。
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初取材日はうどん店(青梅市)などを訪ねた