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クルマのあれこれ 車の水没事故

車の水没事故

水没事故による車両保険の支払額は、近年の豪雨や台風によって急激に増加しており、この傾向は今後も続くと予想されています。特に、2018年の台風21号、2019年の台風19号、2020年の豪雨・台風では、車両保険だけで数百億円規模の支払額となっています。

水没事故のリスクを避けるために、まず重要なのは、雨や台風の接近を早めに察知して外出を控えることです。もし運転中に大雨や強風に見舞われたら、高台の安全な場所で停車し、天候が落ち着くのを待ちましょう。冠水した道路を無理に進むと、予想より水深が深く、浸水・水没してしまう可能性があります。

水深が30〜50センチになるとエンジン停止の可能性が高まり、50㌢を超えると車内に水が浸入し始め、50〜70センチになると車が水に浮かび、流される危険性が増します。70㌢以上になると、ドアが開かなくなり、車外に出ることが非常に難しくなります。車が完全に水に浸かる前に脱出することが重要です。水位が急速に上がることがあるため、とにかく速やかに避難してください。まずシートベルトを外し、ドアか窓を開けて車外に出ますが、ドアも窓も開かない場合、ハンマーなど硬い物で窓を割って脱出します。

台風に伴う洪水での車中死は2019年では30 名にもなりました。台風や豪雨の中、車での外出や帰宅は避けるべきですが、どうしても車で動かなければならない場合は、万が一に備え、脱出用のシートベルトカッターやハンマーなどのツール、流された際に浮きとなるような防水バッグなどを用意しておきましょう。

浸水した車は、感電や発火の危険性があるため、エンジンをかけないようにし、専門の整備士にチェックしてもらうことが必要です。自動車保険に加入している場合は、無理に車を動かさず、保険会社や保険代理店に連絡をして、レッカー搬送を依頼しましょう。

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コラム執筆者

株式会社プラネット 保険事業部

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